ひなやのごはん

出張料理人ひなです。季節の野菜とやさしいおばんざいをお届けします。 

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だしまき

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ひなやの紹介がてら、思い出話しを。

こどもの時から大好きなだしまき。
お弁当に2切れ必ず入れてもらって、最初と最後に食べました。
母の作るのは、「だしまき」というより「たまごやき」で、薄口醤油とお砂糖の入ったほんのり甘辛味でした。
恐らく出汁もほとんど入っていなくて、固かったような。
高校生になってからは自分でお弁当を作るようになり、やっぱりほんのり甘辛味で、ちょっと香ばしい(焦がしちゃった)たまごやきを焼いていました。

お出汁たっぷりの「だしまき」と出会ったのは、社会人になってから。
元町の鯉川筋を入った小さな路地にある和食屋さんで、ふっくらふわふわのだしまきと出会ったのです。
お箸を入れるとじゅわぁ~っとお出汁が染み出てきて、ふるふると柔らかい。
ふうふうしてから頬張ると、そのふわふわに驚き、お出汁のなんとも上品でふくよかな味わいと、たまごの優しく滑らかな舌触りに、一目惚れならぬ一口惚れをしてしまいました。
それからというもの、どんなお店でもだしまきをオーダーするようになり、好みのだしまきに出会うとそのお店に通いました。
自分で焼くのもお出汁と薄口醤油の「だしまき」に変わりました。

出張で東京に行った時も、いつものようにだしまきをオーダーしました。
ふっくらと焼かれただしまきにはお醤油がかかった大根おろしが添えられていました。
まずはそのままで一口。
!?!?!?!?
甘っ!!!!!!
お寿司屋さんのたまごやきと同じ、お砂糖たっぷりあまぁ~~い味にびっくり!!
甘くしといて大根おろしにお醤油かけて食べるの????
それはそれは衝撃的な出会いでした。

東京に住むようになって帰省のお楽しみは、関西のおいしいもんを食べること。
大阪生まれ、兵庫育ち、京都暮らしの生粋の関西人。
ジャンジャン横町の串揚げや天六のお好み焼き、阪神百貨店のイカ焼きデラバン(玉子が入ったデラックス版)といったB級グルメから、ランチで通ったトアロードのカフェ、祇園や木屋町のおばんざい屋さんまで、慣れ親しんだ味を友達とのお喋りと共に楽しみます。
特に京都では、仲良くしていただいている大将に作り方を教わったり道具を見せてもらったり、お店を紹介してもらって、たくさんの事を吸収して帰ります。
知らず知らずのうちに濃くなった味付けをリセットして、覚えたばかりのおいしかったもんを早くお客様に召し上がって頂きたい!と、錦市場で京野菜を買い込んで新幹線に乗り込みました。
新鮮なうちに持ち帰りたくて、新幹線の網棚に九条葱や堀川ごぼう、丹波の黒豆の枝豆などをどっさり乗せていたのはわたしぐらいでしょう。
東京駅からタクシーで赤坂のお店に直行して仕込みをしたものです。

逗子に住まいを移してから、湘南エリアのおいしい食材と出会い、よりシンプルに、より素朴なお料理を作るようになった気がします。
よく「ひなやは何料理なんですか?」とか「京料理なんですか?」とか、「野菜料理ってことはマクロビ?」等、ご質問を頂戴します。
「1番好きなのは野菜なんですか?」とも。
その度に困ってしまいます。
わたしは野菜はもちろん、お肉もお魚もたまごも乳製品も大好きです。
炊きたての白いごはんも大好きだし、クオーターパウンダーだってもう食べた(しかもダブル!)
京都の町家でいただく上品なおばんざいも、青山のオシャレなレストランの洗練された空間でいただくフレンチも、築地の場内で行列していただくお寿司も、十三で鉄板でじゅうじゅう焦げるソースの香りにまみれながらコテで頬張るお好み焼きも、なぎさ通りの全部手作りのお店の生パスタも、どれもこれも大好き。
そんな大好きなものをわたしというフィルターを通して作り出したものが「ひなや」の味なんだと思っています。
生まれ育った関西の味を、地の物を使って料理する。
たったそれだけですが、それが「ひなや」の味なのです。
どこかのイベント会場やホームパーティでお会いできる事がありましたら、どんな味か確かめてみてくださいね。

だしまきは甘くないです。

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  1. 2009/01/24(土) 15:30:41|
  2. 自己紹介
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Zushi meets Austria

下記イベントに出店させていただきます。
逗子の素朴でしみじみおいしい食材を使って、ひなやならではのほっこりおばんざいをご用意します。
キャッシュオンの模擬店形式で、他にもワインの販売(ロブマイヤーのグラスでいただけるそうですよ!)もあります。
オーストリアワインと和食の出会いをお楽しみに♪

*以下、Zushi meets Austria HPよりコピペ*

《逗子とオーストリアの出逢い》開幕新年会
2009.01.30(金) 15:00~20:30
会場=逗子文化プラザさざなみホール
出演=スペシャルサプライズ
「アルペンスキーの魅力」フェロートラベル 津久井加代子
「文化としてのウィーン舞踏会」クライネ・クローネ クローネ・マキコ
「ウィーン伝統菓子メレンゲ細工の魅力」鈴木廣明
展示=ウィーンの思い出コレクション
解説:黒星 恭子
出展=模擬店形式
地産地消を目指す新春のお惣菜《ひなや》
オリジナルオーストリアワイン「ロイス」逗子バージョン
ロブマイヤーグラスでたのしむオーストリアグラスワイン
ロブマイヤーグラスもは販売いたしております
完全循環型 帝人エコサークル製 オリジナルエコバック販売
オーストリアビール「エーデルワイス」ハーブ入り販売
その他スペシャルサプライズ
入場無料です。ご自由にお入りください。


http://zushi-meets-austria.net/index.html
  1. 2009/01/24(土) 03:29:31|
  2. お仕事
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白菜の芯とカリカリ豚バラのスパゲティ

タウンニュース逗子葉山版1月16日号掲載です。

この時期、寒に当たってより甘くなった白菜。
残りがちな芯が主役の、余す事無く食べ尽くすレシピです。

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お鍋以外にも、おいしく食べる方法はたくさんありますよ~
  1. 2009/01/16(金) 00:21:58|
  2. お仕事
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あけましておめでとうございます

旧年中はみなさまのお力添えのおかげで、たくさんのお料理を作り、たくさんの方に召し上がっていただくことができました。
ひとりで小さなキッチンに立ち、ざぶざぶ土の付いたお野菜を洗ったり、何キロもの挽き肉をこねこねしたり、自分との戦いに見えて、実はたくさんのひとたちのあたたかいお気持ちやお力でなし得た事ばかりでした。
ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。

そして、召し上がって下さったお客様から頂戴した笑顔や「ごちそうさま」「おいしかった」その言葉の数々で、全てが報われ、次への活力になりました。
2009年もたくさんの方に召し上がって頂けるよう、いっぱいいっぱい作ります。

今年もみなさまのおいしい&楽しい時間にご一緒できますように。
よろしくお願いいたします。
黒く豆に立ち働いて、よい1年にしたいな。

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  1. 2009/01/01(木) 00:00:00|
  2. お仕事
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